離婚すると、家計が苦しくなるケースが多いです。
母親が親権をもつケースがほとんどだと思いますが、母子家庭の平均年収は300万円弱。（死別のシングルマザー含む。各種手当含む。）
単純な就労収入としては、年収180万円程度となっています。
このような苦しい家計の中で、高い保険料を支払っていくことは難しいですよね。いくら必要な保障を確保するためとは言え、今の生活をおびやかしてしまうようでは意味がありません。
そこで、保険料を安くするにはどのような方法があるのか紹介しましょう。
ただし、自己判断で強引に解約したりすると必要な保障が確保できなくなってしまうこともあるので、十分に気を付けてくださいね。
保険会社を変えるだけで保険料が安くなる
実は、同じような内容の保険でも、保険会社によって保険料は変わります。
たとえばネット生保と呼ばれる生命保険は保険料が安いことで有名ですが、他にも保険料が安い保険会社はいろいろあります。
必要な保障を見直すことで保険料が安くなる
生命保険って、もともとは、「勧誘されたから断りきれずに契約した」という人も多いもの。きちんと検証しないまま、勧められるままに加入した生命保険というのは、過剰な保障になっていることも多いんです。
保障金額が高い保険ほど、担当者の売上になるためですね。
そこで、あらためて必要な保障をしっかりと計算してみて、適正な金額の保険に加入しなおせば、保険料は安くなります。もちろん自分で計算するのは難しいですから、来店型の保険ショップなどに行って、プロに計算してもらうのがおすすめです。（自宅に訪問してくれることもあります）
死亡保険の種類を変えると保険料が安くなる
現在加入している生命保険の内容を見てみましょう。
「終身保険」に加入している場合、それを「定期保険」や「収入保障保険」などほかの死亡保険に変えるだけで保険料が大幅に安くなります。
終身保険は保障が一生続きますし解約時の解約返戻金も高くメリットもあるのですが、保険料を下げたい場合は終身保険は解約した方が良いケースが多いです。解約しなくても、払い済み保険にするだけでも保険料の負担をなくせますし、担当者に相談してみると良いでしょう。
また、定期保険に加入している人は、収入保障保険に変えるだけで保険料が安くなります。
収入保障保険は無駄なく効率的に死亡保障を確保できる保険なので、ぜひチェックしてみてくださいね。