日本は離婚者が多い国です。 3,4組に1組が離婚するともいわれているほど離婚は珍しいものではありません。 現代において離婚というものはそんなに珍しいものではなくなり、離婚に関する取り決めや離婚方法、離婚のその後の生活と見直される面が多くなりました。
それでも、離婚はやはり個人的には生活に重圧がかかるものであり、中でもシングルマザーになってしまった方にとっての負担は相当なものです。 日本でも片親への支援はありますがそれでも十分なものとはいえません。
小さな子供を抱えてシングルマザーになった場合は、生活費の確保がまずは第一でしょう。 生活費を考えながら毎月にどうしてもかかってしまうものを考えなくてはいけません。 そして未来のことも頭が痛いながらも考えなくてはならないのです。
子どもが大きくなった時の学資の問題、自分に万が一のことがあった場合など、一人の親になってしまったからこそ考えることが必要になります。
不安要素ばかりを並べてしまうと前向きな離婚ができないという方は深く考えることを後回しにしても良いのですが、より現実的に考えてそれでも!と決めた離婚であれば前向きに強く考えることができるはずです。 不安の重圧で押しつぶされそう…という方もいるかもしれませんが、現実は遅れてもやってきます。
心の安定を保ちながら、未来のことを含め考えましょう。
保険の見直し
万が一の場合に頼りになるものはなんでしょうか? 実家の支援があったとしても自分の親は当然自分よりも老いてるのでいつなにがあるかわかりません。 自分よりも万が一の可能性が高いと考えたほうが良いです。 実家を頼って離婚しても自分の両親になにかあった場合や、自分に万が一があった場合などを想定しておかなければなりません。
シングルマザーになった場合、自分が一家の大黒柱となることを忘れてはいけませんから、自分に万が一があった場合に子供になにを残すか、そのあと子供はどのように生活するかなどを考えておく必要があります。
生命保険や入院保険に加入しておくことが大切です。
そしてもちろん生活できる範囲で少ない金額でも保険をかけたり、学資を貯めるための学資保険にしたりといった保険の相談が必要になります。
保険はお金がかかるからと敬遠してしまってはいけません。 一人だからこそ、子どもが残されたとき、子供が大きくなったとき責任があるのは自分なのですから保険によって補償をつけておくことは大切なことなのです。