離婚後に母子家庭になってしまう方も多いと思いますが、母子家庭の生活は大変ですよね。 多くの方が収入が少なくなってしまい、生活に困難を感じるようになってしまうというデータがあります。 それでもそれを覚悟のうえで離婚し、その後の生活のためにがんばっているお母さんたちがたくさんいらっしゃいます。
そんな中でも考えたいのが保険です。 生活が苦しいから保険なんかには加入できないという方もいますが、生活が苦しいからこそ、万が一の保障が必要です。 もし自分になにかあった場合は子供だけが残されるという状況になってしまうかもしれません。
学資保険
子どもには教育費がどうしてもかかってしまいます。 小学校入学時、中学校入学時、高校入学時…とお金がかかってしまう状況の時があります。 制服を購入したり、必要なものを揃えたり…とどうしてもお金がかかってしまいます。それを支援する自治体もありますが、すべてではありませんし、充分な支援とはいえません。
教育費を十分に、そして自分で貯金する形ではなく保険に頼る場合は学資保険が有効です。 学資保険は要所要所でお金が下りるシステムになっていることに加え、加入者に万が一のことがあっても保険料なしで子供に同じ保障を受けさせてくれるなど手厚い保険となっています。 掛け金が低いものもありますから、そういったものを保険のプロに相談して探してもらいましょう。
収入保障保険
あまり聞きなれない保険かもしれませんが、母子家庭にとってはとても保障としてはありがたい内容になっている保険です。 万が一働き手である母親が亡くなってしまった場合に子供に一定額の生活費が支給される保険です。
保険期間が10年や15年といった短期の保険であり、掛け捨てなのですが、子供が20歳になるまでの万が一の保障として加入されている母子家庭の方も多くいます。 自分に万が一のことがあっても子供にはお金が毎月支給される…そう考えると安心ですよね。
医療保険
自分や子供が万が一入院してしまったり、ケガをしてしまったり、突然手術を受けなくてはいけなくなった時、どうしても医療費が必要になってしまいます。 ずっと健康な人間は正直、存在しません。 一生大きな病気なく過ごせる人はそんなに多くはいませんから、万が一の保険に加入していくことはとても大切なことです。
保険には保険をコーディネートしてくれる方がおり、無料相談を受け付けているところもあります。 自分の収入を考えて、その中から無理のない保険料を計算した上で保障内容を考え、それに見合った保険を選択してくれるのが保険相談です。 そういったところを利用して賢く苦しくない保険を選択しましょう。