コラム

養育費を確実にもらうために

シングルマザー1

養育費はもらえるだけもらっておこう
離婚して片親で育てていくというのは想像以上に大変なことです。

子供が小さいと働きたくても働けませんし、学校行事で休まなくてはいけなくなったり風邪や体調の悪い時は働いていても休みをとらなければならないのです。小さいうちはパートで働くというのがほとんどです。

子供にも相当な心の負担をかけてしまいます。両親の離婚というのは今後の人生にもよく影響されます。
ですからせめて金銭的な面ではさみしい思いをさせないようにするべきです。

そのためには養育費を確実にもらうというのも大切なことです。

養育費についての話し合いは口約束や簡単に「○○くらいは払ってよ」という感じが多いです。それでは一時的にはもらえたとしても継続してもらうことは難しくなってきます。

確実にもらうには、養育費について離婚協議書を作成する、公正証書にして強制執行できるようにする、公正証書に連帯保証人をつけるなどの証拠をしっかり取っておくことです。

話し合いの結果は必ず証拠として残るものに記載しておくべきです。

また、扶養義務を常に感じさせるために子供に定期的に合わせるというのも大切です。いくら嫌でも子供にとっては親な
のです。そこは子供に気を使わせないように子供の会いたい時に合わせてあげるべきです。

会うことで自分の子供だと再確認し、支払いに滞りがなくなることが多いのです。

また一番安心なのは離婚するときに一括で払ってもらうというのがすっきりしますし確実ですがなかなか今後の養育費すべてを払える人はいません。

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