離婚率が高くなっているという事実は同時に離婚した人、いわゆるバツイチさんの人口も増えているという事実にイコールとなります。
人口が増えればその分バツイチの人達の中から結婚する人も増えますし、当然ながら結婚した際、男女共にバツイチの夫婦という場合も出てくる状態になります。
そんな場合、今までで養育費を貰っていた場合どうなるのでしょうか?あるいは今まで養育費を支払っていた場合はどうなるのでしょうか?
答えは明確、特に変化はありません。バツイチの方と再婚したとしても養育費を使用することになる子供は自分の子供のままだからです。
相手がバツイチだったとしても養育費関連の動きに関しては特に相手がバツイチではなかった時の再婚の時と変化はありません。
ただし、相手がバツイチだった場合に、経済状況に変化が生じる可能性自体は存在します。
とくに相手方に子供がいなければ何もないのですが、相手方も養育費を支払っていたり、もしくは大家族のバツイチで再婚したことにより子供が増えたなどの状況等になると再婚前の方が余裕があったという状況にもなる可能性があります。
養育費増額というのは子供の健全育成の為にも時には必要な行為ではありますが、支払う側にその話を持ちかけるのはどうしても気まずいものもあり、いい辛いという方も少なくはないでしょう。
当然支払う側も自身の子供への費用とは思っていても今更、と思ってしまう人もいらっしゃる可能性だってあります。
養育費の額と、バツイチ同士の再婚は計画的に。といった所なのかもしれません。